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持ち家か賃貸住宅か? | スタッフブログ

みなさん こんにちは!

多治見市、可児市で注文住宅を施工しております、ひかりハウジングの伊藤です。

 

今年もあと残すところ2ヶ月を切りました。

毎年焦る、年末の大掃除も近づいてまいりました!!

このタイミングから準備を進めていけると、年末年始をゆっくり過ごせるのですが、なかなか難しいものです。

 

今回は「人生100年時代へ向けて」ファイナンシャルプランナーの立場からお話していきたいと思います。

 

さて、ここで問題です!

ヒントは・・・

弊社来場者様のアンケート結果の数字です。

 

実は、この数字・・・

 

今のお住まいに対しての不満の中で、

家賃がもったいない」と回答された方の割合です。(複数回答あり)

 

この回答結果に対して、あなたはどう感じましたか?

思ったより少ないと感じられた方もそうでないと感じられた方も様々でしょうか?

 

ここからは、生涯支払うべきであろう家賃の総額を具体的に算出してみましたので、一緒にみてみましょう。

 

【前提条件】

2023/4/1現在の年齢:30歳

現在の家賃:7万円

家賃の上昇率:1%

賃貸住宅に一生住んだ場合:70年(人生100年換算)

現在までに賃貸住宅に住んでいる年数:2年(結婚してから居住)

住宅ローン金利:0.5%

年収:450万円

 

まずは、結婚してから現在までの2年間に支払っている家賃金額は・・・

168万円です。

この数字を見た感想はいかがでしょうか?

 

人生100年時代、仮にこのまま70年間家賃を支払い続けたら一体いくらになるのでしょうか?

試算してみました。

数字を見る前に、一度想像してみてください!!

 

結果は・・・

8,460万円という数字がでました!

この数字に動揺された方も多いのではないでしょうか?

 

 

 

ただ私自身は、8,460万円という数字よりも、5割から6割の方にしか事実が周知されていないことにびっくりしています。

そして、この事実をどうしても伝えたくて、ブログを書いています。

 

次は、8,460万円という数字を別の視点からみていきます。

この家賃を住宅ローンに換算した場合には、いくら借りることになるのか試算してみました。

(弊社で住宅ローンを組まれる方の一般的な金額が、4,000万円前後なのですが・・・)

 

【前提条件】

住宅ローン適用金利:0.5%

返済期間:70年返済(家賃支払い期間と同様)

※実際に借入される際の返済期間とは異なります。

 

これもまた、驚きの数字がでました!

7,140万円借入したことになるのです。

(他利息分1,320万円とで8,460万円という計算になります。)

 

 

一般的な弊社の借入金額:4,000万円に対して7,140万円の借入になります。

実に、1.75倍の借入金額です。

ここまでお読みいただき、いかがでしたでしょうか?

 

もちろん、持ち家には賃貸住宅にはない税金などの諸費用や自宅の管理費用も発生します。

また、賃貸住宅にも家賃以外の部分で、ずっと住み続ける利点もたくさんあります。

 

絶対に持ち家が良いとは言えませんが、もしお家づくりを迷っていらっしゃる方のきっかけやヒントになれば幸いです。

 

次回は、諸費用とそれ以外の部分についても掘り下げてみていきたいと思います。

ここまでの内容で不明な点がございましたら、お気軽にご質問ください。

また、「無料相談会」も随時開催しておりますので、ぜひご利用くださいませ。

それでは、また・・・