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建物の工法・構造・特徴② | スタッフブログ

みなさん、こんにちは!

多治見市・可児市で注文住宅を施工しております『ひかりハウジング』の伊藤です。

 

前回は、住宅の工法や構造、特徴の表をまとめてみました。

 

今回は「木造軸組工法」について書いていきますね!

別名「在来工法」とも言われます。

一番簡単にお話すると・・・

「昔から日本で建てられてきた住宅」

「大工さんがコツコツと立てていく和風なイメージ」

 

柱(縦)を立てて、梁を柱に対して水平(横)に渡します。

斜めに筋交いが入ります。

 

このようなイメージになりますね!

 

それでは次に、特徴をみていきましょう!

【特徴】

・柱と梁(線や点)で支えている。

・日本では昔からある工法。

 

メリット

・日本の気候にあっている。(高温多湿)

・構造に制限が少ないので、自由度が高いと言われている。

・開口部を広くとることができる。

・新築の場合のみならず、リフォームの際の自由度も高い。

・施工業者が多い。

 

デメリット

・構造に細かい基準やマニュアルがないので、施工現場の腕によって完成度に差が生じる。

・軸構造のため、接合部が耐震面からの弱点になることもある。

・工期が長くなることがある。

・工期が長いと人件費などが余分にかかり建設費用が高くなる可能性がある。

 

【まとめ】

日本には、歴史上の建物が多く存在します。

法隆寺の五重の塔や古くからあるお寺などにも多く採用されています。

メリット・デメリットを比較検討されていくことで、将来に亘って後悔のないお住まいとなっていくのではないでしょうか?

次回は、木造枠組壁工法についてみていきますね!