住宅ローン変動金利のメリット・デメリット | スタッフブログ
みなさん こんにちは!
多治見市、可児市で注文住宅を施工しておりますひかりハウジングの伊藤です。
桜を目にすると日本の四季がより美しく感じられますね!
そして、雨が降ると桜も一瞬で散ってしまい、その時々の過ごし方、今しかできないことをその時にすることの大切さが身にしみるのは私だけでしょうか?
さて、今回はファイナンシャルプランナーの立場から、住宅ローンの変動金利についてメリットとデメリットを簡単にみていきたいと思います。
最近のニュースなどから今後の金利動向にみなさんの関心も高まっているのではないでしょうか?
それでは早速始めていきます!
まずはメリットをみていきます。
1.金利低減の可能性
金利の変動に応じて金利が変わります。
金利が低下すれば、支払額も少なるため、固定金利よりも金利低減の可能性があります。
例)変動金利スタート0.4% → 0.3%へ低下した場合には金利見直しとなります。
固定金利スタート0.8% → 0.7%へ変更になっても当初決めた期間は金利変更ができません。
2.金利上昇への柔軟な対応
金利が上昇した場合にも、変動金利は固定金利より低い金利からスタートしていることもあります。
うまく使用することで金利上昇に柔軟な対応ができることもあります。
例)変動金利スタートが0.4%
固定金利スタートが0.8%
一般的に、変動金利の方が固定金利より低く設定されています。
例のようなスタートであった場合には、万が一変動金利が上昇しても、固定金利との金利差があるのでその分、返済開始時の負担を減らすなどできます。
3.返済期間中の金利変更
金融機関によって違いはありますが、変動金利を選択した後に金利動向をみながら、固定金利への変更がきくため選択肢が増えることがあります。
例)当初変動金利選択 → 固定金利選択型10年
このような変更が可能です。
選択肢が増えます。
次にデメリットをみていきます。
1.金利変動リスク
変動金利は金利が変動する可能性があるため、急激に上昇すると、返済額が増加するリスクがあります。
例)変動金利 0.4% → 0.6%このように変更した場合に金利が上昇します。
但し、金融機関によっては現在の返済額の25%を超えないように設定されているケースがあります。
固定金利は当初決めた期間は金利が変更しません。
2.将来金利予測困難
将来の金利水準や金利上昇などを正確に予測することが難しく、予想外に支払額が増加することもあります。
3.一定の安定感がない(固定金利と比較すると)
固定金利住宅ローンと比較すると、変動金利は安定感が低いといわれています。
それは金利が急激に上昇する局面では、返済計画をたてるのが難しいこともあります。
例)変動金利は金利の見直しがある。
固定金利は当初決めた期間と金利は約束されます。
簡単にメリット・デメリットをみてきましたがいかがでしたでしょうか?
変動金利を選択するかどうかは、お客様の家族構成や経済状況などによって変わってきます。
メリットだけでなく、デメリットも理解した上で最適な選択をする必要があります。
住宅ローン金利のことで迷っていらっしゃる方や詳しく知りたい方、
ぜひ「無料相談会」をご活用ください。
踏み込んだお話しやよりリアルなことがお伝えできると思います。
ご予約お待ちしております。