建物の工法・構造・特徴④ | スタッフブログ
みなさん、こんにちは!
多治見市・可児市で注文住宅を施工しております『ひかりハウジング』の伊藤です。
お元気でお過ごしでしょうか?
4月に入っても物価の上昇が相変わらず続いており、家計を圧迫しているのも現状です。
住宅業界でも資材の価格高騰が続いております…。
前回と前々回と2回にわたり、「木造軸組工法」と「木造枠組壁工法」についてお話してきました。
今回は、木造の最後の部分「木質パネル工法」についてみていきますね!
大まかに分類すると、「木造枠組壁工法」と似ている部分が多いです。
そのため、似ている部分も含めて、違いに重点をおいてみていきます。
木造枠組壁工法 | 木質パネル工法 |
面で支える※ | 面で支える※ |
組み立てに釘を使う | 組み立てに接着剤を使う |
断熱材や下地材、電気配線などを別にするため→工場生産の割合が低い
→現場搬入の制約が少ない |
断熱材や下地材、電気配線などが一緒のケースが多いため→工場生産の割合が高い
→現場搬入の制約をうけることがある |
※同じ部分
【まとめ】
・面で支える部分は同じ
・気密性や断熱性が高い部分も同じ
・組み立ての材料が、釘か接着剤かの違い
・断熱材や下地材、電気配線を工場で生産するか否かの違い
・工場生産されるため現場搬入の制約があるか否かの違い
簡単ではありますが、違いについて説明させていただきました。
文章ではお伝え出来ない部分もございますので、ぜひお家づくりを検討されている方は
「無料相談会」などをご活用ください。
私たち、住宅のプロが、具体的にわかりやすくご説明いたします。
構造や建物に関することはもちろん、資金相談などもご相談ください。
無理のないマイホーム計画をサポートさせて頂きます。
まだ先。とお考えの方も、今後の参考に見学会や相談会をご利用ください。
次回も木造の構造についてお話します。お楽しみに。