Instagram Facebook you tube TikTok

お知らせ・スタッフブログ

スタッフブログ

誰にも聞けないお金のはなし-団体信用生命保険とは?- | スタッフブログ

みなさん、こんにちは!

多治見市・可児市で注文住宅を施工しております『ひかりハウジング』の伊藤です。

 

前回までに銀行選びが重要であることはお伝えしてきました。

返済期間が長期に渡るため、審査の段階で自身に合った銀行選びが大切です。

銀行によって金利も異なるため、2つの銀行くらいは金利や条件を比較してみては?

といったことをお伝えしてきました。

 

今回は最後のポイント④住宅に付随する「団信」の種類がちがう についてお話します。

 

住宅ローンにセットされている「団体生命保険」いわゆる「団信」といわれるものですね。

聞いたことがある方もいるかもしれませんが、かなり重要な保険です。

あなたに何かあった時にでも家族が安心して暮らしていける制度ですね。

この保険の内容は金融機関によって違います。

もちろん、万が一など、ない方が良いに決まっています。

でも、35年という長い期間には何があるかわかりません。

もしも・・・あなたが死亡してしまったら

もしも・・・高度障害になってしまったら

もしも・・・がんになってしまったら

もしも・・・三大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)になってしまったら

もしも・・・その他の病気(高血圧、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変など)になってしまったら

 

楽しいマイホームを考える中で、もしも・・・なんて考えたくないかもしれません。

その考えはもしかしたら、損しているかもしれません。

最近では、低金利が続くため、団信の内容で差を付けている金融機関も増えています。

あなたの借入する金融機関の団信制度の内容を理解していますか?

団信の告知をする際に、「あ~ 病気ないない、大丈夫。」と安易に内容を理解することなく決めることは絶対やめてください。

せっかく加入するのですから、内容を深く知ってください。

そして、家族と共有してください。

それは、万が一の際に保険の申請をするのが、あなたの配偶者かもしれないですし、お子様かもしれません。

 

例えば、まだお子さんが小さいなら、やはり内容はより充実したものを選ぶとよいでしょう。

もうお子さんが大学卒業間近であったり、社会人であるなら保障は少なくて良いかもしれません。

しかし、年齢が上がれば病気にかかるリスクも増すため、ご家族とよく話し合うことをおススメします。

年齢が上がれば上がるほど、内容の良い保険に加入できないことや、今後無料で加入できないこともでてきます。

その時加入できる、一番保障の充実したものを選択することも考えてみると良いでしょう。

最近では、死亡と高度障害以外の場合、特に「がん」になった場合に保険で住宅ローン残高がゼロになる団信を選ぶ方が多いです。

それだけ「がん」は身近な病気なのです。

食生活の変化によって二人に一人が「がん」にかかる時代と言われています。

医療の進歩で「がん」は治る病気でもあります。

住宅ローンのがん団信でローン借入残高がゼロになれば、毎月の返済分を治療に充てることもできます。

働けない期間の生活費にすることもできます。

 

一番あってはならないのは、あなたの大切な命が、治療できずに失ってしまうことです。

また、疾病の種類も8疾病もあれば11疾病なども準備されているところもあります。

いまいちど、どこまでの保障が必要か考えてみてください。

同時に、住宅ローンを組む際に併行して、現在加入している保険の見直しも是非検討ください。

保険は掛け捨てであるため、どこまで用意する必要があるのか?

余分に加入する必要はありません。

 

そして、私がいつも銀行員時代にお客様にお伝えしていたことがあります。

 

見直しをきっかけに「保険のファイルの整理整頓」です。

ファイルの表紙はこのようなものがおすすめです。

 

 

 

お父さんの保険

保険会社 保険の種類 連絡先番号 代理請求の有無 その他
●●生命保険 医療保険 000-0000-0000 有 妻 入院1日5千円
△△保険 死亡 000-0000-0000 有 長男 1000万円
◆◆保険 介護 000-0000-0000 有 長女 介護2で申請

 

このような表を作成して、100均のファイルでもいいので、保険証券や設計書などと一緒に保険会社ごとにセットして、表紙にはこのような一覧表を挟むと手続きがスムーズです。

保険を請求する際には、病院への手続き、社会保険事務所への手続き、会社への手続きとやるべきことが盛り沢山です。

そんな時こそ、冷静、迅速に対応できるように家族で日ごろから話し合う時間を持つとよいですね。

もちろんこの欄に住宅ローン団信の内容も加えたり、火災保険や自動車保険なども加えておくと便利ですよ。

 

住宅ローン団信からお話がそれてしまいましたが・・・

 

まとめです。

住宅ローンの団信選びは内容をしっかり理解して、必要な内容まで加入しましょう。

借換時に、病気の告知内容によっては加入できないことも考えて今、慎重に検討しましょう。

同時に保険の見直しも行い、無駄な部分があれば将来の年金のために蓄えましょう。

 

これまで、4回にわたり、「銀行選びが必要な理由」について書いてきましたがいかがでしたか?

お金の話しは正直面倒だな、と思われる方も、これもマイホーム計画の第一歩ですのでぜひ楽しんでください。

もし、誰かに聞いたみたい、相談したいと思った場合には、気軽に弊社の無料相談会へお越しください。

土地や建物の事はもちろん、誰にでも関わるお金のお話まで寄り添ってご相談をお受けします。

週末には見学会などのイベントも行っていますので、建物を見てみるついででも構いません。

少しでもマイホームをお考えであれば、楽しくお話ししましょう!

 

今後も皆様に楽しくて役に立つ情報をお伝えしていきますね。